G-Gの割り切れない何か

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【補足資料】ソレイユ&主人公(♂)の支援会話

本記事は、ファイアーエムブレムifの同性婚について検証してみた 内の下記の記事内容についての補足資料となります。

g-g.hatenablog.com

上記の記事内容について議論をする際には、やはり一次資料に準ずる物があるべきだろうと考え、補足資料としてゲーム内の会話を引用するに至りました。よって、本記事を読み進める前に上記の記事を先にお読みいただくことをお願いいたします。

また、本記事は株式会社インテリジェントシステムズならびに任天堂株式会社への権利侵害を目的としておりません。上記記事内容についての議論以外の目的で、本記事へのリンクを貼る事はご遠慮いただきますようお願い申し上げます。

 

※1 主人公(♂)の名前はデフォルト名の「カムイ」としています。
※2 主人公の口調はキャラクタークリエイト時の設定により変わりますが、文脈は変わりません。

 

 

支援C時の会話

ソレイユ : はぁーあ・・・

カムイ  :  ソレイユ。ため息なんかついて、悩みごとかい?

ソレイユ : まあね。
       でも、カムイさんには理解できない悩みだと思うよ。

カムイ  : 僕には理解できない悩み?どういうことだろう・・・

ソレイユ : ・・・もったいぶっても仕方ない。教えてあげる。
       あたしは強くてかっこいい女性を目指してる。
       そのために努力もしてるつもりだよ。
       ・・・でもね、あたしには
       努力してもどうにもならない弱点があるの。

カムイ  : 弱点?

ソレイユ : そう。その弱点があるせいで・・・
       強くてかっこいい女性への道のりが、
       遠くて険しい茨の道に見えてきて・・・

カムイ  : けっこう深刻じゃないか。いったい、なんなんだい?

ソレイユ : ・・・・・・・・・・・・
       あたし、かわいい女の子に弱いんだ。

カムイ  : うん。それは知ってる。でも、それが?

ソレイユ : 好みのタイプだったりすると、
       近くに寄っただけで卒倒しちゃうこともある。
       感動のあまりにね。

カムイ  : ・・・えっ?

ソレイユ : この間のこと覚えてる?
       出撃した帰りに、あたし倒れたでしょ。

カムイ  : うん。そうだったね。
       どこか負傷したんじゃないかと心配したよ。

ソレイユ : あれ、違うから。戦いのせいじゃないから。
       実は・・・
       かわいい町娘にお礼を言われて・・・
       それでクラクラっとなって・・・

カムイ  : そ、そうだったんだ・・・

ソレイユ : こんな弱点があったら・・・
       かっこいい女性なんて無理だよね。

カムイ  : ・・・・・・・・・・・・
       まさか、ソレイユにそんな悩みがあったなんて・・・

 

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支援B時の会話

カムイ  : ソレイユ。

ソレイユ : ・・・・・・・・・・・・
       ・・・あ、あなたは・・・どなた?

カムイ  : 僕だよ。カムイだ。

ソレイユ : え、えーーーーーっ!?
       だ、だってあなた・・・
       その見た目は、女の子じゃないの!?

カムイ  : 大成功のようだね。

ソレイユ : 成功って・・・いや・・・
       全然、意味が分からないんだけど・・・

カムイ  : 今の君には僕が女の子に見えている。そうだろ?

ソレイユ : え、ええ。完全に。

カムイ  : 実は、ある魔法の粉を手に入れてね・・・
       悪いけど、それをさっき、
       君の飲み物の中に入れさせてもらった。
       その粉を飲んだ者は・・・なんと、
       自分以外の人の性別が逆に見えるんだ!

ソレイユ : は、はぁ!?
       それでカムイさんが女の子に見えるの!!?

カムイ  : うん。あの後、君の悩みを解決したくて
       いろいろ考えてみたんだ。
       そして、こういう結論に至った。
       克服するんだ。女性に見える僕を使って。
       今から僕が君に近付く。
       それでも卒倒しないように耐性を付けるんだ。

ソレイユ : え、えーっ!?
       き、気持ちはうれしいけど・・・
       でもあたしにもタイプというものがあって・・・
       それに、あなたはやっぱり、カムイさんだし・・・

カムイ  : もっと近付いて。僕の目をよーく見て。

ソレイユ : ・・・・・・・・・・・・
       ・・・はっ!?
       な、なに・・・この気持ちは・・・
       なんか違和感あるけど・・・
       でもちょっと・・・ドキドキしている自分がいる・・・
       ・・・ねえカムイさん。
       あたしの名前を呼んでみてくれるかな・・・

カムイ  : ソレイユ。

ソレイユ : ・・・も、もうちょっと高い声でお願いできる?
       ほ、ほら・・・リアリティのために・・・

カムイ  : ・・・わかった。ソレイユ。

ソレイユ : うっ!

カムイ  : 街を救ってくれてありがとうございます!
       とても強くてかっこよかったです!

ソレイユ : はうっ!

カムイ  : どうだい?町娘の役をやってみたけど・・・

ソレイユ : 見事だよ。失神寸前だった。

カムイ  : それじゃ、この方法で特訓してみようよ。
       早速、もう一回行くよ?

ソレイユ : うん。ぜひお願いします・・・
       でも、その前にちょっとだけ休憩してもいい?

カムイ  : もちろん。

ソレイユ : やった!
       じゃあ魔法の粉の効果があるうちに、
       軍の男性陣でも見てこよーっと!
       さーて! 普段は華の無い野郎たちが、
       どんなカワイ子ちゃんになってるのかなーっ!

カムイ  : えーっ!?まま待って、ソレイユ!
       そういう事に使っちゃダメだって!
       ソレイユーーーーっ!!

 

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支援A時の会話

カムイ  : ソレイユ、探してたんだよ。

ソレイユ : カムイさん・・・

カムイ  : 特訓の結果はどうだい?

ソレイユ : 駄目だったよ、あまり変わりなし。
       出撃の帰りに立ち寄った村で
       かわいい村娘たちに囲まれてみたんだけどね。
       すぐにのぼせちゃって・・・
       気付いたらその子たちに介抱されてたんだ。
       魔法の粉を使ってあんなに特訓してもらったのに・・・

カムイ  : そうか・・・

ソレイユ : ごめんね、カムイさん・・・

カムイ  : ううん。謝ることないよ。
       成果なんて、すぐに出るものじゃないからね。
       だから、そんなに落ち込まないで。

ソレイユ : ・・・そうだよね。駄目だよね、暗い顔してちゃ。
       あたし、昔は気弱な泣き虫だったの。
       でも、そんなあたしに父さんが言ったんだ。
       ソレイユ、笑うんだよって。
       笑っていればきっといいことがあるからって。
       だからあたし、どんな時でも
       明るい顔でいようって思ったんだ。
       よーし、笑顔になろう!

カムイ  : ソレイユ・・・無理に笑顔にならなくていいんだよ?

ソレイユ : ううん。無理なんてしてないよ。
       確かに特訓の成果は出なかったけど・・・
       カムイさんは、あたしのために一生懸命になってくれた。
       それが凄く嬉しかったんだ。
       だから、この笑顔は無理なんかじゃない。
       本物の笑顔だよ。

カムイ  : そうか。それなら僕も嬉しいよ。
       ソレイユは大切な仲間だ。
       これからも悩みがあったらどんどん力になりたいと思う。

ソレイユ : ほんと? ありがとう!
       それじゃ特訓はまだ続けてもらおうかな。
       女の子に見えるカムイさんは
       もちろんとっても魅力的なんだけど・・・
       魔法の粉があっても無くても、
       カムイさんといると楽しいからね!

カムイ  : ありがとう。じゃあこれからも、
       色々特訓の仕方を考えてみるよ。

ソレイユ : うん。楽しみにしてるね!

 

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支援S時の会話
※支援Sは実行すると他のキャラとの支援Sは実行できなくなる排他的なイベントです。
 そのため、支援会話の一連の流れは支援C~Aまでで一区切りとなっており、
 支援Aは友情END、支援Sは恋愛および結婚ENDといった位置づけになります。

ソレイユ : あ、いたいた。カムイさーん!

カムイ  : ソレイユ。来てくれたんだね。

ソレイユ : どうしたの?こんな何もないところに呼び出して・・・

カムイ  : 何もなくはないよ。
       ほら、空を見上げてごらん。

ソレイユ : 空・・・?あっ・・・

カムイ  : ここはこの辺で一番太陽が
       大きくくっきり見える場所なんだ。

ソレイユ : わぁ・・・!すっごく綺麗だね!

カムイ  : うん。まるで君を見ているようだ。

ソレイユ : へっ?

カムイ  : 君の笑顔は太陽のようだ。
       そんな笑顔を、僕は隣で・・・ずっと見ていたい。

ソレイユ : ・・・・・・・・・・・・
       カムイさん・・・どうしたの?頭でも強く打った?

カムイ  : ち、違う!僕は至って真面目だよ!
       ・・・ソレイユ。君にこれを受け取ってもらいたいんだ。

ソレイユ : これは・・・指輪?

カムイ  : うん。今日、君をここに呼んだのは
       結婚を申し込みたかったからだ。

ソレイユ : ・・・結婚・・・?
       ええ!?
       ええええーーーーーーーっ!?

カムイ  : ソレイユに似合うように、
       太陽をかたどった指輪にしたんだけど・・・
       受け取ってもらえると嬉しいな。

ソレイユ : ・・・・・・・・・・・・
       ・・・ごめんなさい!

カムイ  : ・・・そうか・・・

ソレイユ : あっ違う!今のは断ったんじゃなくて・・・
       せっかく告白してくれようとしてたのに、
       「頭でも打ったの」とか言ってごめんなさいって・・・

カムイ  : あ、そうなの?びっくりした・・・

ソレイユ : 返事はもちろん・・・
       ・・・オッケーだよ。
       男でこんなにキュンキュンする人・・・
       カムイさん以外にはいないから。
       あなたが女の人に見えたあの日から、
       あたし、ずっと好きだったの。

カムイ  : え。女の人に見えた日から?
       それってもしかしなくても・・・
       女の僕に惚れたってこと!?

ソレイユ : うん!

カムイ  : うんって・・・

ソレイユ : でも大丈夫。 今はちゃんと、
       男のカムイさんが好きだよ。
       だって、魔法の粉を飲んだとき、
       色んな人が女の子に見えたけど・・・
       こんなにときめいたのは、カムイさんだけだもん。
       今だって・・・こんなにドキドキしてる。
       ・・・ほら、あたしの胸、さわってみて?

カムイ  : わーーーー! だめだめ!
       それはだめ!!

ソレイユ : え、なんで?

カムイ  : なんでって・・・夫婦になるとはいえ、
       女性の身体に無闇にさわれないよ。
       君の気持ちは分かったから・・・もっと自分を大切にして。

ソレイユ : うん・・・わかった。

カムイ  : よし、いい子だ。
       結婚の申し出、受けてくれてありがとう。
       絶対に幸せにする。
       その代わり・・・
       他の男の人と浮気はしちゃダメだよ?
       とは言っても、君にはその心配は無用かもしれないけど。

ソレイユ : えへへ・・・うん。浮気なんてしないよ。
       あたしには、これからもずーっと、カムイさんだけ!

 

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